Twitterトレンド大賞は「金メダル」 審議委員会特別賞に「ルックバック」
Twitter Japanは12月20日、日本のTwitterで2021年に話題になったワードをランキング形式で紹介する「♯Twitterトレンド大賞」を発表した。1位は東京五輪の「金メダル」だった。
Twitter Japanは12月20日、日本のTwitterで2021年に話題になったワードをランキング形式で紹介する「♯Twitterトレンド大賞」を発表した。1位は東京2020オリンピック・パラリンピック大会の「金メダル」だった。
7月から8月に行われた東京オリンピックで日本は27個の金メダルを含む58個のメダルを獲得。Twitter Japanによると期間中に9000万件を超える関連投稿があり、ピークはドローンを使った演出やピクトグラムが注目を集めた開会式だったという。
2位は東京オリンピック直前にも発出された「緊急事態宣言」、3位はテレビアニメ「鬼滅の刃」の劇場版で9月の地上波初放送が大きな話題になった「無限列車」だった。
2021年にもっともフォロワーを増やした新規アカウントを表彰する「急上昇アカウント」はジャニーズ事務所の「King&Prince」、「最多リツイート」は映画やアニメ2期の情報を発信して大きな反響があった「鬼滅の刃公式アカウント」、「最多いいね」は4月にフリーアナウンサーの夏目三久さんと結婚して話題になった「有吉弘行」さんだった。「審議委員会特別賞」は深夜の公開にもかかわらずTwitterで大きな話題になった藤本タツキさんの読み切りまんが「ルックバック」が受賞した。
♯Twitterトレンド大賞は、2021年に日本のTwitterでトレンドに入った全てのワードから、通年ツイート数やトレンド欄のワードクリック数などを組み合わせて評価し、ランキング形式で発表している。5年目となる今年はコロナ禍もあり「ランキングに入ってくるであろう暗い話題をただ取り上げるのではなく、大きな苦難を少しでも前向きに乗り越えようとする姿を発見することを目指した」としている。
関連記事
- 2021年のGoogle検索急上昇ランキング 2位「大谷翔平」、3位「東京リベンジャーズ」
Google Japanが2021年のGoogle検索ランキングを発表した。20年と比較して21年中により多く検索されたキーワードを反映した「急上昇ランキング」では、「東京2020オリンピック」が1位となり、「大谷翔平」「東京リベンジャーズ」などが続いた。 - 「鬼滅の刃」がGoogle検索ランキングに入らなかった理由
Google Japanが「2021年Google検索ランキング」を発表した。しかし「鬼滅の刃」は「映画」カテゴリーにすらランクインしていない。なぜか。 - 「チェンソーマン」作者の新作読み切り「ルックバック」、一晩で閲覧120万超え 「ジャンプ+」で無料公開中
漫画「チェンソーマン」作者の最新読み切り漫画「ルックバック」が一晩で120万人以上に読まれるなど注目を集めている。 - 劇場版「鬼滅の刃」テレビ初放送で東京スカイツリーが真っ赤に 午後7時から8時まで
東京スカイツリーは、9月25日の「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」地上波テレビ初放送を記念して特別ライティングを実施する。午後7時から8時まで。 - 東京五輪、3試合が視聴率30%超え 2位はマラソン、1位は?
「東京2020オリンピック」は高視聴率の番組が続出した。競技中継でも平均30%を超えた試合が3つあった(世帯視聴率、関東地区)。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.