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Google、「AndroidアプリをChromebookで使う人が50%増」
GoogleはChromebookでのAndroidアプリ利用が50%増えたと発表した。ChromebookではAndroid端末と「ニアバイシェア」でデータのやり取りが可能だ。
米Googleは12月20日(現地時間)、Chrome OS搭載のノートPC「Chromebook」でAndroidアプリを使用するユーザー数が、前年比で50%増加したと発表した。
Googleは2016年にAndroidアプリおよびアプリストアのGoogle PlayをChrome OSに対応させると発表している。
この発表は、開発者向けの公式ブログでのもので、Googleはこの他、ChromebookでのAndroid 11のサポート強化やChromebookでのニアバイシェア機能などについても紹介した。
Googleは5月、Chrome OSの市場シェアが前年比で92%増加したと発表している。
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