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ソニーが「α7C」「α6600」受注停止 「α7 II」と「α6100」は生産完了に 半導体不足で
ソニーマーケティングは23日、デジタル一眼カメラ「α7C」と「α6600」の受注を停止すると発表した。11月に受注を停止した「α7 II」と「α6100」は生産完了となる。
ソニーマーケティングは12月23日、デジタル一眼カメラ「α7C」と「α6600」の受注を停止すると発表した。また11月に受注を停止した「α7 II」と「α6100」は生産完了とした。
世界的な半導体不足などの影響で部品調達に遅れが生じているため。α7Cなど供給の厳しい特定のモデルは販売店からの受注やソニーストアでの受注を一時停止する。再開時期は「部品供給の状況を見ながら検討し、別途製品情報ページで案内する」という。
一方、11月19日付で受注停止を発表していたα7 IIとα6100は「今後の部品供給の見通しが立たない」ことから12月23日をもって生産完了とした。
ソニーは12月3日に新製品の“VLOGCAM”「ZV-E10」も受注停止にするなど半導体不足の影響が深刻さを増している。一方「α7 IV」の供給も遅れているが、こちらは「予想を大幅に上回る注文を受けたため」と説明している。
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