「M-1グランプリ」、ツイート数も「錦鯉」優勝 Twitter Japan調べ
Twitter Japanは23日、19日放送の「M-1グランプリ2021」で優勝した漫才コンビ「錦鯉」は、放送中の関連ツイート数も最も多かったと発表した。審査員も大きな注目を集めた。
Twitter Japanは12月23日、19日放送の「M-1グランプリ2021」(ABC・テレビ朝日系列)で優勝した漫才コンビ「錦鯉」は、放送中の関連ツイート数も最も多かったと発表した。
10組の芸人がネタを披露した本戦放送中に関連するツイートが多かった出演者は「オズワルド」。「インディアンス」「錦鯉」と続いた。決勝に進出した3組と一致していた。
しかし決勝の時間は錦鯉に関するツイートが多くなり、オズワルドがネタを披露し終わるタイミングにも急増。オズワルドに関するツイートを上回った。「錦鯉優勝ワンチャンあるかも」など期待の声が多かったという。
錦鯉の優勝が発表された瞬間はツイート数のグラフも急上昇。直後に審査員を務めた「ナイツ」塙さん、「サンドウィッチマン」富澤さんに関するツイートが急増した。Twitter Japanは「錦鯉の優勝に2人が涙を流したことによるものと考えられる」としている。2人の名前はTwitterのトレンドにも入った。
この他、審査員名のツイート推移グラフでは、午後7時半ごろに立川志らくさんが急上昇していた。審査員の間で賛否が分かれたランジャタイに高得点をつけたことで注目が集まったと見られる。ただしTwitter Japanによるといわゆる“炎上”ではなく「志らく師匠最高。自分がおもろいと思ったら高得点つけていいんだよなあ」といった意見が見られたという。
M-1グランプリは吉本興業と朝日放送テレビ(ABCテレビ)が主催する、若手漫才師の日本一を決める大会。今年は史上最多の6017組が参加し、予選を勝ち抜いた10組が本戦に臨んだ。視聴率は、関西地区で世帯平均28.8%、関東地区で18.5%を記録した(ビデオリサーチ調べ)。
関連記事
- Twitterトレンド大賞は「金メダル」 審議委員会特別賞に「ルックバック」
Twitter Japanは12月20日、日本のTwitterで2021年に話題になったワードをランキング形式で紹介する「♯Twitterトレンド大賞」を発表した。1位は東京五輪の「金メダル」だった。 - 映画「ククルス・ドアンの島」22年初夏公開 「機動戦士ガンダム」の名エピソードを安彦良和監督が映画化
松竹は21日、映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」を2022年初夏に公開すると発表した。テレビシリーズの映画化は40年ぶり。 - アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」、年末年始は放送時間を変更 見逃し配信も1時間遅く
フジテレビ系列で日曜日の深夜に放送しているテレビアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」は12月26日の第4話と2022年1月2日の第5話の放送時間が変更される。 - 福岡に実物大「νガンダム」立像、22年春公開
バンダイナムコグループは15日、福岡に実物大の「νガンダム」立像を設置すると発表した。「ららぽーと福岡」の開業に合わせ2022年春に公開する。 - 「スーパー野田ゲーPARTY」1週間で5万DL突破 新作2タイトル追加へ
野田クリスタルさんが制作したミニゲーム集「スーパー野田ゲーPARTY」が4月29日の発売から1週間で5万ダウンロードを突破。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.