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1月8日のGoogle Doodleはホーキング博士の声が人生を語る動画
Googleの検索トップページのロゴが1月8日、故スティーブン・ホーキング博士の80回目の誕生日を祝うものになった。クリックすると、博士が生前使っていた“声”によるナレーションの短い動画が始まる。
米Googleが記念日などに検索ページトップのロゴを変更する「Google Doodle」が1月8日、2018年に76歳で亡くなった英国の理論物理学者スティーブン・ホーキング博士の80回目の誕生日を祝うものになった。クリックすると2分30秒のYouTube動画が再生される。
「私の名前はスティーブン・ホーキング」で始まるナレーションは、同氏が生前使っていた米Intelが開発した音声合成システムのもの。同氏は筋萎縮性側索硬化症(ALS)の進行で声を失った。
Doodleの制作には、同氏の遺族である娘のルーシーさん、息子のロバートさん、ティムさんが協力した。ルーシーさんはGoogleの公式ブログで「父の際立った人生をとてもクリエイティブに表現したこのDoodleを見たら、父は大変楽しんだでしょう」と語った。
「父は、健康状態が自分の表現力や世界に影響を与えようという決意を制限することを決して許しませんでした。それを表現するのは重要だと信じています。父の例が、この困難な時期に大きな問題に直面しているすべての人々にインスピレーションと希望を与えることを願っています」(ルーシーさん)
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