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ITエンジニアが選ぶ、おすすめビジネス書・技術書ベスト10 翔泳社が発表
翔泳社は、ITエンジニアおすすめのビジネス書と技術書、各10冊を発表した。特に投票数の多かった3冊については、2月17日に開催するプレゼン大会で大賞を選ぶ予定。
翔泳社は1月17日、ITエンジニアおすすめのビジネス書と技術書のベスト10を発表した。これは同社主催のイベント「ITエンジニア本大賞2022」の中で選出したもの。特に投票数の多かった3冊については、2月17日に開催するプレゼン大会で大賞を選ぶ予定。
ビジネス書部門に選ばれたのは以下の10冊。
- 「恐れのない組織 「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす」(英治出版)
- 「進化思考 生き残るコンセプトをつくる『変異と適応』」(海士の風)
- 「超・箇条書き 『10倍速く、魅力的に』伝える技術」(ダイヤモンド社)
- 「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」(ダイヤモンド社)
- 「ビジネスデザインのための行動経済学ノート バイアスとナッジでユーザーの心理と行動をデザインする」(翔泳社)
- 「プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで」(翔泳社)
- 「マーケターのように生きろ 『あなたが必要だ』と言われ続ける人の思考と行動」(東洋経済新報社)
- 「ユーザー中心組織論 〜あなたからはじめる心を動かすモノづくり〜」(技術評論社)
- 「ユニコーン企業のひみつ――Spotifyで学んだソフトウェアづくりと働き方」(オライリー・ジャパン)
- 「良いFAQの書き方──ユーザーの『わからない』を解決するための文章術」(技術評論社)
中でも、得票数が多かったのは「進化思考 生き残るコンセプトをつくる『変異と適応』」「ビジネスデザインのための行動経済学ノート バイアスとナッジでユーザーの心理と行動をデザインする」「プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで」の3冊。
技術書部門に選ばれたのは以下の10冊。
- 「アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント」(翔泳社)
- 「1日1問、半年以内に習得 シェル・ワンライナー160本ノック」(技術評論社)
- 「AI・データ分析プロジェクトのすべて[ビジネス力×技術力=価値創出]」(技術評論社)
- 「AWSではじめるインフラ構築入門 安全で堅牢な本番環境のつくり方」(翔泳社)
- 「機械学習を解釈する技術〜予測力と説明力を両立する実践テクニック」(技術評論社)
- 「達人プログラマー 熟達に向けたあなたの旅(第2版)」(オーム社)
- 「データ指向アプリケーションデザイン――信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理」(オライリー・ジャパン)
- 「分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術」(ソシム)
- 「モノリスからマイクロサービスへ ―モノリスを進化させる実践移行ガイド」(オライリー・ジャパン)
- 「LeanとDevOpsの科学[Accelerate] テクノロジーの戦略的活用が組織変革を加速する」(インプレス)
中でも、得票数が多かったのは「1日1問、半年以内に習得 シェル・ワンライナー160本ノック」「機械学習を解釈する技術〜予測力と説明力を両立する実践テクニック」「達人プログラマー 熟達に向けたあなたの旅(第2版)」の3冊。
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