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Meta(旧Facebook)の「Messenger」に割り勘機能(まずは米国で)
Meta(旧Facebook)が「Messenger」(旧「Facebook Messenger)の新機能を発表した。米国で割り勘機能「Split Payments」の提供を開始した他、音声メッセージの録音時間が30分まで伸び、「Vanish Mode」が利用可能になった。
米Meta(旧Facebook)は2月9日(現地時間)、モバイルアプリ「Messenger」(旧「Facebook Messenger)の3つの新機能を発表した。
割り勘機能(まずは米国で)
米国のiOSおよびAndroidアプリで「Split Payments」が利用可能になった。いわゆる割り勘機能だ。グループチャットで[+]→[支払い]→[開始]で金額を設定してメッセージを入力し、リクエストを送信する。
音声メッセージ時間が1分から30分に拡大
2013年から提供している音声メッセージ送付機能では、録音できるのはこれまで最長60秒(1分)までだったが、30分まで延長される。また、録音中に一時停止、プレビュー、削除などが可能になる。
本稿執筆現在、筆者の環境ではまだ使えない。
消える「Vanish Mode」がすべての国で利用可能に
「Vanish Mode」は2020年11月から一部地域で提供している、チャット画面を閉じるとメッセージやGIF、スタンプ、リアクションが消える機能。公式ブログでなぜこのタイミングで新機能として紹介しているのか不明だが、英語版のヘルプページによると、すべての地域で利用可能になったようだ。本稿執筆現在、筆者の環境ではまだ使えないが。
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