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Coinbase、スーパーボウルCMが大反響で一時サイトがクラッシュ
暗号資産事業を手掛けるCoinbaseが初めてスーパーボウルCMに参加。CMのQRコードでプロモーションサイトを開くようにしたところ、アクセスが予想以上に殺到してサイトが一時クラッシュした。
暗号資産(仮想通貨)事業を手掛ける米Coinbaseは2月14日(現地時間)、第56回スーパーボウル(Super Bowl LVI)中継番組向け90秒CMを初めて流した。このCMのQRコードで開くプロモーションWebサイトへのアクセスが殺到し、一時サイトがクラッシュするほどだった。
スーパーボウルのCM枠は高額(30秒で650万ドルといわれる)なことで知られ、2010年代前半はIT企業のCMが注目を集めた。
常連企業が有名俳優を使うなど凝った作品に仕上げる中、CoincaseのCMは黒い背景をQRコードがバウンスするだけというものだった。
DVDレコーダーのスクリーンセーバーを模したようなこの動画のQRコードをスマートフォンなどで読み込むと、プロモーションサイトが開く。
このサイトからCoinbaseにサインアップすると、15ドル相当のビットコインを提供し、さらに3人が100万ドルの賞金を獲得するチャンスを提供するというもの。(2月15日まではQRコード経由でなくてもサインアップできる。)
Coinbaseによると、1分間に2000万回以上という想定以上のアクセスがあったため、サイトがクラッシュしたという。
本稿執筆現在、サイトは開ける。
Coinbaseは「われわれの広告は、暗号資産に興味を持つ何百万人もの米国民が暗号資産の利用を始めるのに役立つ」と語った。
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