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国税庁、確定申告はオンライン推奨 e-Taxは源泉徴収票の自動読み込みなど便利機能追加

所得税などの確定申告が2月16日から始まった。国税庁は「感染対策のためにも、自宅でのe-Taxを利用を検討してほしい」とし、スマホ・PCの利用を推奨している。

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 所得税などの確定申告が2月16日に始まった。国税庁は「2021年は80%以上の方がオンラインで確定申告していた。感染対策のためにも、自宅でのe-Taxを利用を検討してほしい」と、スマートフォンやPCでの申告を求めている。

 22年1月の確定申告からは、国税庁の申告システム「e-Tax」に源泉徴収票をスマホで撮影して内容を取り込める機能を追加した。特定口座年間取引報告書や上場株式等の譲渡損失額、外国税額控除のスマホ申告にも対応する。


源泉徴収票をスマホで撮影して内容を取り込める(確定申告特集ページから引用)

 21年までは、マイナンバーカードを使ったe-Tax上での確定申告には、別売りのICカードリーダライタが必要だった。22年にはスマホの「マイナポータルアプリ」でマイナンバーカードの読み取りにも対応した。


スマホの「マイナポータルアプリ」でマイナンバーカードの読み取りにも対応(確定申告特集ページから引用)

 確定申告の期限は3月15日まで。新型コロナウイルス感染症の影響により期限内の申告が困難な場合は4月15日まで期限を延長できる。

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