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保険金、電子マネーで受け取り可能に 損保ジャパンが5月提供予定

損害保険ジャパンと日本ユニシスは、国内初の電子マネーによる保険金支払いサービスを5月から提供予定と発表した。従来の銀行口座に加えて、普段利用している電子マネーアカウントを保険金の受取先に指定可能。QRコード決済サービスを対象に展開予定。

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 損害保険ジャパンと日本ユニシスは2月28日、国内初の電子マネーによる保険金支払いサービスを5月から提供予定と発表した。保険契約者は、従来の銀行口座に加えて、普段利用している電子マネーアカウントを保険金の受け取り先に指定可能になる。対応する電子マネーは、QRコード決済サービスで展開するとしている。


サービスイメージ

 対象種目はまずは傷害保険(支払保険金額が10万円以下の事案)から。種目は順次拡大予定。日本ユニシスの電子マネー基盤「doreca」を利用してサービスを提供する。電子マネーによる保険金の支払いが可能になると、保険契約者は最短で振込当日に保険金の受け取りができるようになるという。

 両社は「電子マネーに対するニーズの高まりを踏まえ、提供を決めた」と説明。保険金の電子マネー払い以外にも、受け取った保険金に応じた有益な情報提供ができるサービスの検討も進めているという。


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