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日本生命でも最大約1.5万件のカード情報流出か メタップス不正アクセス問題の影響で
メタップスペイメントの不正アクセス問題に関連して、日本生命保険が、最大で約1万5000人分のクレジットカード情報が流出した可能性があると発表した。
メタップスペイメントの不正アクセス問題に関連して、日本生命保険は2月28日、19人分のユーザー情報の漏えいを確認した他、最大で約1万5000人分のクレジットカード情報が流出した可能性があると発表した。日本生命は未払込保険料などをオンラインで払い込むサービスにメタップスペイメントの決済基盤を利用している。
流出したのは、2021年5月6日から22年1月25日までの期間に払い込みサービスを利用したユーザー19人分の氏名とカード番号、有効期限。流出した可能性があるのは、21年10月14日から22年1月25日までの期間に同様の手続きを行ったユーザー最大1万4710人分のカード番号、有効期限、セキュリティコード。
メタップスペイメントは1月25日までに、不正アクセス、データベースを不正操作する「SQLインジェクション」、バックドアの設置などのサイバー攻撃を受け、カード決済サービスを停止。これに伴い、日本生命も1月15日にはカード決済、2月9日にはコンビニ決済とペイジー決済を停止していた。
メタップスペイメントは相談窓口(0120-816620)を設置。関連サービスの利用者に対してはカードの利用状況を確認するよう求めている。不正利用があり、カード番号を再発行する場合にも、再発行手数料がかからないようカード会社に依頼しているという。
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