「全ての住所フォームがこうなってほしい」 SIerが公開した“使いやすい入力欄”の作り方が話題 ソースコードも掲載
SIerのオープンコレクターが公開した、使いやすい住所入力フォームを作る知見をまとめたブログ記事が話題だ。「郵便番号を入れる枠はひとまとまりに」といった機能の必要性などを説明しており、デモページやソースコードも掲載している。
「郵便番号を入れる枠はひとまとまりに」「郵便番号を基にした住所の自動入力を搭載する」といった、使いやすい住所入力フォームを作る知見をまとめたブログ記事が話題だ。「はてなブックマーク」で1000ユーザー以上がブックマークした他、Twitterでも「参考になる」「全ての住所フォームがこうなってほしい」などの反応を集めている。
ブログでは、入力の煩雑さから離脱してしまうユーザーを減らすためにすべきことを大きく4つに分ける。
「郵便番号の枠はひとまとまりに」「郵便番号を入れたら即座に、もしくはユーザーがボタンを押したら住所を自動入力する」に加え「Webブラウザが備える住所の自動入力機能に対応・最適化する」「入力欄は『都道府県』『市区町村』『町名以下』の3欄を基本とし、『建物』欄はオプションとする」といった機能が必要と紹介。それぞれの実装に当たっての注意点などを説明している。
これらの機能を搭載した住所入力フォームのデモページも公開。デモページのソースコードも閲覧できる。
記事は2月28日、SIerのオープンコレクター(東京都千代田区)が公開したもの。郵便番号を入力すると自動で住所を表示するAPI「ケンオール」のPRとして掲載したという。
「想像を超える反響で、社員一同驚きとともにうれしく思っている。弊社ではサービスのモットーとして『かゆいところに手が届く』を掲げているが、まさにそういうコンテンツにできたのではないか」(オープンコレクター)
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