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Amazonのクラウドゲーム「Luna」、米国で正式に始動 ストIIもできるレトロチャンネルもあり
Amazonは、クラウドゲームサービス「Luna」を全米で正式公開した。2020年10月から「早期アクセス」を提供してきた。正式立ち上げでは6つの“チャンネル”があり、プライム会員が無料で遊べるチャンネルもある。
米Amazon.comは3月1日(現地時間)、クラウドゲームサービス「Amazon Luna」を全米で一般公開したと発表した。サブスクリプション制だが、プライム会員はそのまま「Prime Gaming Channel」を利用できる。
Amazon Lunaは、同社が2020年9月に発表したクラウドゲームサービス。同年10月から早期アクセスは受け付けていたが、ようやく正式公開になった。
6種類のChannelがあり、最も安い「family」は月額2.99ドル、Ubisoftの最新ゲームもプレイできる最高額の「UBISOFT+」は月額17.99ドルだ。
Prime Gaming Channelでは、ラインアップが毎月変わる無料ゲームを提供する。3月は、「Devil May Cry 5」「Observer」「System Redux」「PHOGS!」「Flashback」というラインアップだ。
月額4.99ドルの「retro」Channelは「ストリートファイターII」や「メタルスラッグ3」などのレトロなゲームを楽しめる。
また、Amazon傘下のTwitchに数クリックでゲーム実況できる機能も備える。
米国以外の地域でのLunaの提供については特に発表はない。
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