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「クレカ情報が漏えい」とする詐欺に注意 メタップス不正アクセス問題に便乗
メタップスペイメントの不正アクセス問題に便乗し、カード情報を盗もうとする詐欺メールやSMSが出回っているとして、ローソン銀行が注意喚起した。
メタップスペイメントへの不正アクセスによりクレジットカード情報が流出した問題に便乗し、カード情報を盗もうとする詐欺メールやSMSが出回っているとして、ローソン銀行は3月2日、注意喚起した。
差出人はメタップスペイメントやクレジットカード会社、加盟店などを装い、「あなたのカードが不正に使用されています。至急カードを停止しますので、カード情報を教えてください!」などと情報の提出を求める。
ローソン銀行は「お客さまにメールやSMSでカード情報を伺ったり、情報入力を促すサイトに誘導することはない」という。疑わしいメールやSMSを受け取った場合は、ローソン銀行クレジットカードデスク(0570-063-899)に問い合わせるよう案内している。
メタップスペイメントは1月25日までに、不正アクセス、データベースを不正操作する「SQLインジェクション」、バックドアの設置などのサイバー攻撃を受けた。これによりクレジットカードの番号、有効期限、セキュリティコードなど最大46万395件が流出した恐れがあり、同社のクレジットカード決済基盤を利用している企業や団体がユーザーに対しメールなどで対処法の案内などを行っている。
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