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ブリヂストンにランサムウェア攻撃 クルマ関連企業へのサイバー攻撃相次ぐ
ブリヂストンの米子会社にランサムウェア攻撃。自動車関連企業ではこの3月、デンソーやトヨタに関連する企業がサイバー攻撃を受けている。
タイヤ大手のブリヂストンは3月18日、米国事業を統括する子会社Bridgestone Americasの社内ネットワークが2月27日に不正アクセスを受けたと発表した。ランサムウェアによる攻撃だという。
不正アクセスを受けたシステムはネットワークから遮断。点検後に復旧させた。現地の当局にも連絡したという。
自動車関連企業では3月、デンソーのドイツ法人と、トヨタ自動車の部品仕入れ先である国内企業がそれぞれサイバー攻撃を受けており、被害が相次いでる。
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