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Netflix、3社目のゲーム企業買収 サブスクで無料プレイ可能ゲームラインアップ充実に向けて
昨年ゲーム分野への進出を発表したNetflixがゲームメーカーBoss Fight Entertainmentを買収する。これで3社目になる。サブスク会員は「Dungeon Boss」などのゲームを広告非表示、無料でプレイできるようになる見込みだ。
米Netflixは3月24日(現地時間)、米モバイルゲームメーカーのBoss Fight Entertainmentを買収することで合意したと発表した。
Netflixは昨年7月にゲーム分野への進出を発表し、9月にゲームメーカーの米Night School Studioを買収。11月から日本を含む世界でモバイルゲームを提供している。サブスクリプション会員は無料でゲームをダウンロードし、プレイできる。
今月2日には「Stranger Things: Puzzle Tales」の米Next Gamesの買収を発表している。
3月22日には新たに「This Is A True Story」「Shatter Remastered」がラインアップに加わった。
Boss Fight Entertainmentの「Dungeon Boss」などのアプリがNetflixのゲームのラインアップに追加される見込みだ。
Boss Fight Entertainmentは2013年創業のテキサス州アレンに拠点を置く非公開企業。買収完了後も現在のスタジオで運営を続ける。
同社は発表文で「Netflixの会員に広告なしのゲームを提供するというNetflixの取り組みで、われわれのようなゲーム開発者は収益を心配せずにゲーム開発に集中できる」と語った。
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Netflix会員サービスの新たな柱とする計画だ。
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