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Netflix、格闘ゲーム「鉄拳」をアニメ化し、年内に世界で独占配信
Netflixは、3D対戦格闘ゲーム「鉄拳」シリーズをアニメ化する。「Tekken: Bloodline」として年内に世界で独占配信する計画だ。主人公は風間仁で、ポール・フェニックスやキングも登場する見込み。
米Netflixは3月19日(現地時間)、3D対戦格闘ゲーム「鉄拳」シリーズをアニメ化した「Tekken: Bloodline」を年内に世界で独占配信すると発表した。
ゲームの鉄拳は、1994年にナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)がアーケードゲームとしてリリースした格闘ゲーム。「三島財閥」を中心に、格闘家たちの戦いが繰り広げられるという内容だ。ソニーのPlayStationの初代からPlayStation版も提供している。現行の「Tekken7」はPS4、Xbox、Steam版が出ている。
Netflixのツイートによると「三島一族を巡る壮大な鉄拳サーガの主人公の一人「風間仁」がメインのストーリー」という。ティーザー動画では、屋久島で母親と暮らしていた仁が闘神に母を奪われ、祖父に当たる三島平八を訪ねるシーンを見られる。動画には格闘家のポール・フェニックスやキング、風間飛鳥らしきキャラクターも登場する。
ティーザー動画は英語だが、おそらく日本語吹き替えもあるだろう。
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