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接触確認「COCOA」がバージョンアップ 「2.0.0」に
新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA」のバージョンが2.0.0に上がった。アップデート内容として、米Googleと米Appleが提供する接触通知機能の新バージョンに対応している。
厚生労働省は4月7日、新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA」のバージョン2.0.0を公開したと発表した。アップデート内容として、米Googleと米Appleが提供する接触通知機能の新バージョンに対応している。
接触確認に用いるAPIを最新のものに更新した他、接触の日時について、UTC基準(協定世界時)である旨を明確化し、タイムゾーンを変更した期間として表記するという。デザインなども微調整されている。
同バージョンから配布形式を変更しており、おおよそ約1週間をめどに全ユーザーへの配布が完了するという。
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