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JavaScriptを打ってキャラを操作する対戦ゲーム、Steamで配信 Rustなど計13以上の言語にも対応
ゲーム開発を手掛けるScreepsは、プログラミング言語を打ち込んでキャラクターを操作する対戦ゲーム「Screeps: Arena」を、PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」で配信した。
ゲーム開発を手掛けるScreepsは4月8日、プログラミング言語を打ち込んでキャラクターを操作する対戦ゲーム「Screeps: Arena」を、PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」で配信した。他のプレイヤーとリアルタイムで戦うストラテジーゲームで、価格は2050円(税込)。
JavaScriptに加え、Webブラウザ上でプログラミング言語を実行するためのフォーマット「WebAssembly」を通じてC、C++、TypeScript、Go、C#、F#、Swift、D、Pascal、Zig、Rust、Kotlinでの操作にも対応する。
「このゲームに必要なのは基本的なプログラミングスキルだけ。もしあなたがプロの開発者であるなら、あなたのスキルを限界まで発揮することができる」(Screeps)
今回配信するバージョンは、アーリーアクセス版。今後、プレイヤーからのフィードバックを参考にアップデートしていく予定。
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