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1〜3月のEmotet相談件数は計656件 前四半期から約54.7倍と“爆増” IPAが報告
情報処理推進機構(IPA)は、1月から3月までにマルウェア「Emotet」に関する相談が656件あったと明かした。10月から12月までの前四半期の相談件数は12件であり、そこから約54.7倍増加したという。
情報処理推進機構(IPA)は4月19日、マルウェア「Emotet」に関する相談が1月から3月までに656件あったと明かした。10月から12月までの前四半期の相談件数は12件であり、そこから約54.7倍増加したという。
相談全体の推移を見ると、今四半期の全ての相談件数は2716件になり前四半期の1933件から約40.5%増加した。そのうち、Emotetに関する相談が最も件数が多く、次点で「ウイルス検出の偽警告」(625件)、「宅配便業者・通信事業者をかたる偽SMS」(84件)が続いた。
IPAは1日、公式Twitter(@IPA_anshin)で3月に寄せられたEmotetに関する相談は511件で過去最高となったと明かしていた。IPAは「引き続き相談が寄せられている」とし、安易に添付ファイルやURLをクリックしないことや、少しでも不審な点があれば、送信元に直接確認するなど、注意するように促している。
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