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IoT見守りLED電球を「ふるさと納税」の返礼品に 青森県むつ市
青森県むつ市とNTTレゾナントは21日、IoT見守りサービス「goo of thingsでんきゅう」をふるさと納税の返礼品に登録したと発表した。
青森県むつ市とNTTレゾナント(東京都千代田区)は4月21日、IoT見守りサービス「goo of thingsでんきゅう」をふるさと納税の返礼品に登録したと発表した。むつ市は2020年2月から同サービスの実証実験を行っていた。
寄付金額は3万9000円(電球本体価格を含む)。寄付者はむつ市に家族が住んでいる人、むつ市に関係のある人に限る。別途、利用2カ月めから「goo of thingsアプリ」の月額使用料638円(税込)が必要になる。
goo of thingsでんきゅうは、NTTドコモの通信モジュールを内蔵した専用LED電球(電球40W相当)を高齢者宅に取り付け、離れて暮らす家族がスマートフォンアプリ「goo of thingsアプリ」(iOS、Android)でゆるやかに見守れるサービス。アプリ上で電球の使用時間が確認できる他、丸1日点灯していない/点けっぱなしなどの異常があると通知する。
むつ市の宮下宗一郎市長は「むつ市は市民の3人に1人が65歳以上。1人暮らしや高齢者夫婦世帯が増え、高齢者の見守りが課題となっている」とし、ふるさと納税を通じて「安心を提供できるように努めていく」とした。
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