Microsoft、手書きスケッチをAIでアプリUIに変換する「Power Apps Express design」発表
米Microsoftが、手書きのスケッチやPDFのフォーム画面を基に、AIがアプリケーションの画面作成を支援する「Power Apps Express design」を発表した。同社が公開したデモ動画を基に使い方を確認する。
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「「[速報]マイクロソフト、手書きのスケッチをAIでアプリ画面に手軽に変換できる「Power Apps Express design」発表。Microsoft Build 2022」(2022年5月25日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。
米Microsoftは現在開催中の開発者向けイベント「Microsoft Build 2022」で、ローコード/ノーコード開発ツール「Power Apps」の新機能として、手書きのスケッチやPDFのフォーム画面、Figmaのデザインファイルなどを元に、AIがアプリケーションの画面作成を支援してくれる「Power Apps Express design」を発表しました。
公開された動画を元に、Power Apps Express designの機能を見ていきましょう。
Power Apps Express designでは、画面スケッチをキャプチャするとAIがUIコンポーネントを認識します。
それを元に適切なフィールドを設定。
データソースを設定します。
背景画像の設定やボタンの追加など。
これでアプリは完成です。
Power Apps Express designを利用することで、アイデアから実際に機能するアプリケーションの実現までの期間や工数を大幅に縮小できると説明されています。
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