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病院の処方薬、ファミマで受け取り「ファミマシー」 都内2400店舗でスタート
医療機関の処方薬を、ファミリーマートの店内で最短翌日に受け取れるサービス「ファミマシー」が、5月26日から都内2400店舗で始まった。
医療機関の処方薬を、ファミリーマートの店内で最短翌日に受け取れるサービス「ファミマシー」が、5月26日から都内2400店舗で始まった。
凸版印刷の100%子会社・おかぴファーマシーの処方薬宅配サービス「とどくすり」と連携。薬剤師による服薬指導を終えた処方せん薬を、店舗レジで受け取れる。
患者は、おかぴファーマシーの処方せん薬宅配サービス「とどくすり」にWebから会員登録した上で、受診した医療機関で「とどくすり利用希望」と伝えると、医療機関から薬局に処方せんが送られる。
マイページか申込画面から、受け取りを希望するファミリーマート店舗を選択。薬剤師から電話で服薬指導を受ける。店舗に処方せん薬が到着すると、受け取りに必要な認証用バーコードがメールなどで送られ、レジで提示すると薬が受け取れる。送料・手数料は無料。
とどくすりは、調剤や配達に必要な情報をWebサイトから薬局に送信することで、電話やオンラインによる服薬指導を受けられ、自宅などで受け取れるサービスとして2020年3月にスタートした。患者は薬局に出向く必要がなく、手間を省けるのが特徴だ。
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