ニュース
マネーフォワードがギャラクシー賞を受賞 コマーシャル部門で
放送批評懇談会が、ギャラクシー賞の2021年度受賞作に、マネーフォワードのテレビコマーシャルを選出した。バックオフィス業務のつらさを歌に乗せて伝えるコマーシャル「ベストヒット」を、コマーシャル部門の佳作に選んだ。
放送局などで構成されるNPO法人の放送批評懇談会は6月1日、日本の放送文化の振興に向けた賞「第59回ギャラクシー賞」の2021年度受賞作に、マネーフォワードのテレビコマーシャルを選出したと発表した。バックオフィス業務のつらさを歌に乗せて伝えるコマーシャル「ベストヒット」を、CM部門の「選奨」(佳作)に選んだ。
動画が取得できませんでした
ギャラクシー賞を受賞した「ベストヒット」
ギャラクシー賞を受賞したベストヒットは「労務の仕事」「契約の仕事」など全6編からなるシリーズ作品。2021年4月1日〜2022年3月31日に放送されたテレビとラジオのコマーシャルのうち、応募があった246点の中から選出したという。放送批評懇談会の講評は以下の通り。
「企業を支えるスタッフ部門の人々の問題意識に向き合い、それをユーモラスに表現することで、幅広い共感が生まれました。本コマーシャルを通じて、企業を支えるスタッフ部門の人々のさまざまな悩みや悲哀がはっきりと伝わりました。その技術と情熱に敬意と称賛を送ります」
ギャラクシー賞は1963年に創設。テレビ部門、ラジオ部門、コマーシャル部門、報道部門で構成される。コマーシャル部門では「未来を示唆するテレビコマーシャル」というテーマで選考を行っており、2021年度は大賞1点、優秀賞3点、選奨9点を選出した。大賞はサントリーホールディングスのコマーシャル「ほろよい飲んで、なにしよう?」だった。
関連記事
- “インボイス制度”に見込むビジネスチャンス ARR40%増のマネフォに戦略を聞く
2023年10月に始まる消費税の適格請求書等保存方式(インボイス制度)。さまざまなバックオフィスSaaSベンダーがビジネスチャンスを見込む中、成長を続けるマネーフォワードはどんな戦略を展開していくのか。CSOに聞く。 - 個人事業主が使うクラウド会計ソフトランキング 3位マネフォ、2位freee、1位は? MM総研調査
個人事業主が一番使うクラウド会計ソフトは?──MM総研がこんな調査結果を発表した。2位はfreeeの「クラウド確定申告ソフト freee」、3位はマネーフォワードの「マネーフォワード クラウド確定申告」。1位は? - 日本初、“返済義務あり”スタートアップ専門の独立系ファンド マネフォ子会社などが設立 事業への干渉は原則なし
マネーフォワード子会社などがスタートアップのみを対象にした独立系ファンドを立ち上げた。日本で主流のエクイティ型(株式を発行して資金調達する方式)ではなく、資金の返済義務がある代わりに、原則として出資者が事業に干渉しない「デット型」を採用した。 - マネフォが楽天銀行とのAPI連携を解除しなかったワケ 背景に隠れた「SaaSならでは」の戦略
楽天銀行とのAPI連携は解除しない──競合・freeeとは反対の判断を下したマネーフォワード。その裏側には、SaaSベンダーならではのある戦略が隠れていた。同社の山田CSOに判断の背景を聞く。 - SaaS導入時の悩みを無料相談できる“質問箱” マネフォのグループ企業が提供
スマートキャンプがSaaS専門のQ&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」のβ版を公開した。ユーザーが質問を投稿すると、専門家が助言やおすすめのSaaSを提案する。利用料は無料。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.