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尼崎USBメモリ、紛失したのは「協力会社の委託先社員」 ビプロジーが訂正
BIPROGYは、尼崎市の全市民4の個人情報が入ったUSBメモリを紛失した人物について、「協力会社社員ではなく、協力会社の委託先社員」だと訂正した。
BIPROGY(ビプロジー/4月に日本ユニシスから社名変更)は6月26日、兵庫県尼崎市市民の個人情報46万人分が入ったUSBメモリを紛失した人物について、「協力会社社員ではなく、協力会社の委託先社員」だったと訂正した。
6月23日・24日の記者会見では、紛失したのは協力会社・アイフロントの社員だと説明していたが、実際はアイフロントの委託先社員だったという。具体的な社名は「企業規模からも、個人の特定に繋がる可能性がある」として伏せた。
BIPROGYの協力会社委託先社員が、USBメモリを鞄ごと紛失した問題は、6月23日に発覚。24日、警察の協力で発見された。
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BIPROGYは24日、兵庫県尼崎市の全市民46万人分の個人情報が入ったUSBメモリを紛失し、その後発見した件で記者会見を開き、発見時の状況や今後の対応を説明した。鞄には紛失したときと同じ状態で入っていたという。
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