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シリコンバレーは今や自動車開発の街 どんなクルマでどんな会社なのか、まとめてみたシリコンバレーから見た風景(2/4 ページ)

シリコンバレーはIT企業だけのものではない。最近では次世代の自動車産業が勃興している。

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 実際に行ってみると高級感が漂う空間にLucid Airのデモ車両が展示されていました。車内に入ってシートに座ったり、操作をすることはできませんが、外観を確認できます。

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大型ショッピングモール内のショールーム。買い物客が立ち寄って眺めていく

 開いている扉から車内を覗いてみたのですが、運転席周辺のディスプレイが大きく未来感を感じます。次世代の車はこういうのがトレンドなのでしょうか。

 ダッシュボードには34インチ5Kディスプレイを搭載。3分割されていて、中央はスピード、バッテリー等の表示、左側はライト、ワイパー等の各種操作、そして右側はナビ等の情報用です。デモ車両では右画面はナビでしたが、公式Webサイトを見ると、天気の表示、音楽・電話の操作等も行えるようです。助手席との間には詳細な設定・操作を行うコンソールがあってなかなかの充実ぶりですね。

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Lucid Airのインフォテイメントシステム。Amazon Alexaによる音声制御も可能

 2022年3月にはApple共同創業者スティーブ・ウォズニアックがTwitterで「われわれの新しいEVはLucid Airだ」と謎の書き込みをして話題になりました。噂のApple CarはLucid Airだったのではないか、と言い出す人までいてちょっとしたニュースに。5月になると納車時の写真が出ていたので実際に購入したようです。それにしても嬉しそうですね。

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