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パナのエアコンに不具合 「AI快適」冷房中に運転停止 ソフト更新で解消
パナソニックのエアコンに不具合。「AI快適」設定の冷房運転中に運転が停止する。問題解消には、エアコン本体のソフトウェア更新が必要。
パナソニックは、家庭用ルームエアコンの2022年モデルで、「AI快適」設定の冷房運転中に、ルーバーが開いたまま運転が停止するという不具合が発生することが分かったと8月5日までに発表した。室内機制御マイコンのソフトウェアの不具合が原因。
リモコンや専用スマートフォンアプリから運転再開できる他、AI快適設定を解除すれば問題は発生しない。問題の再発を防ぐためには、エアコン本体のソフトウェア更新が必要とし、方法を案内している。
対象の機種は、2021年10月から販売している「LXシリーズ」「XSシリーズ」「Xシリーズ」「DVEシリーズ」。問題が起きる「AI快適」設定は、人の活動や家具の位置、間取り、日射などの情報をAIで解析し、無駄なく冷暖房する機能で、2022年モデルの新機能として実装したが、この機能で不具合が起きた。
根本的な解消には、本体ソフトをバージョン01.10以降に更新する必要がある。バージョンアップは「エオリアアプリ」から無線LAN経由で行う。
ユーザーは、エオリアアプリを起動し、メニューから「本体バージョンアップ」を選択。「新しいソフトウェアへ更新可能です」と表示されたら、「更新する」をタップすればOKだ。
エオリアアプリを利用していない場合は、エアコン本体を無線LAN接続することで更新が可能。
操作が難しい場合は、エアコン無償点検・修理の専用窓口に電話するよう呼び掛けている。
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