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KDDIおわび返金、対象者確定 明日から案内 便乗詐欺に注意
KDDIで7月2日に発生した通信障害に関連し、影響を受けたユーザーへの個別の返金案内が始まる。対象者にはSMSで連絡するが、便乗詐欺の恐れもあるため注意が必要だ。
KDDIは8月16日、7月の通信障害で影響を受けたユーザーへの個別の返金案内を始める。対象者にはSMSで連絡するが、便乗詐欺の恐れもあるとして注意を呼び掛けている。
auの対象者にはサポートの電話番号「157」から連絡する。UQ mobile対象者には「0120-929-818」から、povo1.0の対象者には「0120-860-057」からSMSを送信。それ以外の電話番号から送られたSMSは偽物であり、フィッシング詐欺などの可能性がある。
返金は9月以降の請求額を減額する形で行う。ユーザー側での手続きは不要で、SMSからWebサイトに誘導したり、個人情報を求めたりすることはない。
基本料金0円のpovo2.0では31日までに、返金の代わりに1GB(3日間)のトッピングを付与する旨をメールで通知する。こちらも外部サイトへの誘導や情報入力はない。
KDDIの携帯回線では、7月2日から大規模な通信障害が発生した。補償として、24時間以上通信サービスが利用できなかったユーザー合計278万人には、約款に基づき2日分の利用料を減額。全ユーザー3655万人に“おわび”として200円を返金するとしていた。
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