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照明付きホームプロジェクター「popIn Aladdin」、中国企業が買収
中国のスマートプロジェクター大手XGIMIが、popInのホームプロジェクター「popIn Aladdin」事業を買収する。XGIMIは日本市場での事業強化のため、新会社「Aladdin X」を設立する。
ホームプロジェクター「popIn Aladdin」を手掛けるpopIn(東京都港区)は8月15日、スマートプロジェクター大手の中国XGIMIが同事業を買収すると発表した。XGIMIは日本市場での事業強化のため、新会社「Aladdin X」を設立する。
popIn Aladdinは、照明、スピーカー、プロジェクター機能を組み込んだ世界初の3 in 1ホームプロジェクター。2018年の一般販売以降、累計20万台を販売し、4年連続で日本のホームプロジェクター市場で1位を獲得しているという。popIn自体は、ネット広告向けのレコメンデーションエンジンの開発でも知られている。
XGIMIは、2013年に設立された家庭用スマートプロジェクターを手掛ける中国企業。米国、欧州、日本を含む100以上の国と地域で展開しており、日本ではグッドデザイン賞、VPGアワード、欧州ではRed Dot Design Award、iF Design Award、EISA Award、米国ではIDEA、CESのBest of Innovation Awardなど、43の国際アワードを獲得しているという。
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