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ポータブル電源で動かせる石油ファンヒーター、コロナが発売 停電やアウトドア想定
コロナは18日、定格出力200W以上のポータブル電源で動かせるように設計した石油ファンヒーターを発表した。価格は2万4800円。
コロナは8月18日、ポータブル電源で動かせる石油ファンヒーター「FH-CP25Y」を発表した。直販サイト「コロナストア」限定で9月1日に発売する。価格は2万4800円。
通常のコンセントに加え、定格出力200W以上のポータブル電源で動かせるように設計した石油ファンヒーター。点火時の消費電力を従来の650Wから166Wに引き下げ、運転中の消費電力も8.5〜14Wに抑えた。ただし点火時間は5〜7分と長めにかかる。
コロナは「停電を伴う災害の多発を受け、近年普及が進むポータブル電源での使用を想定した石油ファンヒーター」と説明。暖房出力は最大2.5kWで、耐震自動消火装置や不完全燃焼防止装置などの安全装置も搭載した。
運搬のためオイルフィルターの破損を防ぐ固定タンクキャップや灯油を抜くためのスポイトを付属。本体には安全に設置するための水平器も備えた。標高2000mまでの場所で使用できる。
外形寸法は312(幅)×390(高さ)×307(奥行き)で重量は7.9kg。専用の収納バッグ(1万800円)を同時に発売する。
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