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日本アニメのデータベース「アニメ大全」一般公開 約1万5000作品、約18万話を掲載
日本動画協会は日本のアニメ作品総合データベース「アニメ大全」を一般公開すると発表した。1万4710件のアニメ作品、17万5755エピソードの基本情報を網羅(7月末時点)。世界最大規模のデータベースという。
日本動画協会は日本のアニメ作品総合データベース「アニメ大全」を一般公開すると発表した。1万4710件のアニメ作品、17万5755エピソードの基本情報を網羅(7月末時点)し、世界最大規模のデータベースになるという。8月25日午後1時より公開する。
データベースでは年代検索や五十音(あいうえお)検索、キーワード検索などの検索機能を利用できる。研究やビジネス、クリエイティブなどの分野での情報収集として活用を想定している他、アニメファンや子どもたちにも利用してほしいとしている。
アニメ大全は、日本のア二メ文化100周年記念の中核事業「アニメNEXT_100」の一環として15年に制作を開始。2021年10月22日(日本記念日協会登録の『アニメの日』)に関係者などへ試験的公開し、日本動画協会会員社であるアニメ制作関連各社や著作権者、有識者による改修、更新を経て一般公開に至ったとしている。
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