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Snapchatに前後カメラの画像・映像を同時撮影する機能追加 まずはiPhoneに
SnapはSnapchatに「Dual Camera」機能を追加した。スマホの前後のカメラの画像/映像を同時に撮影し、表示できる。まずはiPhone XSシリーズ以降のiPhoneで利用可能になった。
米Snapは8月29日(現地時間)、「Snapchat」のカメラ機能に「Dual Camera」機能を追加したと発表した。iPhone XSシリーズ以降のiPhoneで利用可能だ。Androidでも“間もなく”利用可能になる見込み。
Dual Cameraは、スマートフォンの前面カメラと背面カメラの画像/映像を1つの写真/動画として同時に撮影できる機能。アプリのカメラ画面のツールバーに2つのカメラを重ねたようなアイコンが表示されるので、これをタップすることで利用を開始する。
2つのカメラの画像/映像を画面の半分に分割して表示したり、いずれかをピクチャーインピクチャーとして表示したり、セルフィーを背面カメラの画像/映像の上に重ねたりできる。
前後のカメラを同時に使うアプリは以前からあるが、2019年に公開されたソーシャルアプリBeRealで注目を集めた。BeRealは、1日1回プッシュ通知を受け取ったら前後のカメラで撮影した写真をアップして友達と共有するというアプリ。若者の間で次第に人気が上昇している。米Metaも7月に、Instagramのリールに似たような機能を追加した。
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