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シャープ、エアコン約1万3000台をリコール 「ごくまれに発煙、発火するおそれ」
シャープはエアコン「Airest」の一部製品をリコールすると公表した。室内機の制御基板に不具合があったため。ごくまれに基板から発煙、発火するおそれがあるという。
シャープは9月20日、エアコン「Airest」の一部製品で室内機の制御基板に不具合があり、1万3120台をリコールすると公表した。ごくまれに基板から発煙、発火するおそれがあるという。
対象は2019年製と2020年製の4機種(AY-L22P-W/AY-L25P-W/AY-L28P-W/AY-L40P-W)。機種名や製造年、製造番号はエアコン室内機の下部に貼り付けられている銘板で確認できる。
シャープによると不具合の原因は基板上の部品配置が近接していたこと。負荷がかかると電源ICが破損して過電流が発生し、「ごくまれに同基板が発煙、発火するおそれがある」としている。
シャープは対象機種の無料点検と修理を行う方針で、専用フリーダイヤルと同社Webサイトで点検依頼を受け付ける。また21日付の新聞朝刊でリコールを告知した。
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