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手を動かして学べるAWSの日本語講座まとめ AWS日本法人が公開 165コンテンツを一覧に
AWSジャパンが、クラウドサービス「Amazon Web Services」やその周辺サービスのハンズオンをまとめたページを公開した。掲載しているのはいずれも日本語のコンテンツ。「AWSの学習のきっかけとして用意した。活用してもらえると幸い」という。
アマゾンウェブサービスジャパン(AWSジャパン)は9月27日、クラウドサービス「Amazon Web Services」やその周辺サービスの学習コンテンツのうち、ハンズオン(実際に手を動かして勉強できるもの)をまとめたページ「JP Contents Hubを公開した。掲載しているのはいずれも日本語のコンテンツで「AWSの学習のきっかけとして用意した。活用してもらえると幸い」(同社)という。
掲載コンテンツはアカウント作成方法などをまとめた「AWSアカウントの作り方 & IAM 基本のキ」、ゼロトラストセキュリティのアーキテクチャについて演習する「ゼロトラストワークショップ」、機械学習を活用して画像を分類する体験が可能な「機械学習入門者向けハンズオン」など165種類。JP Contents Hubではこれらを「ロボティクス」「ゲーム開発」「ブロックチェーン」といったカテゴリー別に探せる。キーワードでの検索も可能。
JP Contents Hub自体の閲覧・利用は無料。ただしハンズオンはいずれもAWSのサービスを活用するものなので、利用に応じた料金が発生する。AWSジャパンは今後、新たにハンズオンを作成した場合には、順次JP Contents Hubに追加するという。
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