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角川歴彦会長を起訴 東京五輪汚職の贈賄容疑で
東京地検特捜部は4日、KADOKAWAの角川歴彦会長を贈賄の罪で起訴。東京オリンピック・パラリンピックをめぐる贈収賄事件で。
東京オリンピック・パラリンピックをめぐる贈収賄事件で、東京地検特捜部は10月4日、KADOKAWAの角川歴彦(つぐひこ)会長を、贈賄の罪で起訴した。
角川被告は、大会組織委員会の理事だった高橋治之容疑者に、同社を大会スポンサーに選んでほしいなどと依頼し、約6900万円の賄賂を渡した疑い。角川会長は起訴内容を否定しているという。
事件をめぐっては、KADOKAWAの元専務ら2人が既に起訴されている。
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