ニュース
Coincheck NFTがPolygonチェーンのNFTに対応
コインチェックは10月5日、NFTマーケットプレイスの「Coincheck NFT」にて、新たにポリゴン(Polygon)チェーンに対応したと発表した。第1弾として、10月12日より、Polygonチェーンの「The Sandbox LAND」の取り扱いを開始する。
コインチェックは10月5日、NFTマーケットプレイスの「Coincheck NFT(β版)」にて、新たにポリゴン(Polygon)チェーンに対応したと発表した。第1弾として、10月12日より、Polygonチェーンの「The Sandbox LAND」の取り扱いを開始する。
これまで取り扱っていたNFTはイーサリアム(ETH)のチェーンを使っている。
世界の多くのNFTマーケットプレイスでは、イーサリアムの高いコストや処理速度の遅さを避け、Polygonチェーンで発行したNFTが主流となっている。Polygonチェーンは、イーサリアムのブロックチェーンと互換性があり、サイドチェーンという技術を使って低コストかつ高速に処理できるという特徴がある。
ただしPolygonのトークンであるMATICは、国内の取引所では取り扱いがない。Coincheck NFTのPolygonチェーンNFTの購入には、従来のNFT同様、ETHなど複数の通貨で購入が可能となっている。
関連記事
- デジタル庁「Web3.0研究会」開催へ NFTなど推進に向け環境整備へ
デジタル庁が「Web3.0研究会」を開催する。6月に閣議決定された「デジタル社会の実現に向けた重点計画」の方針に従い、NFTなどWeb3.0関連技術の推進に向け検討する。 - 「NFT」って知ってる? 認知率は30.8%、保有率は3.2%に MMD調べ
MMD研究所は、NFT(非代替性トークン)に関する調査結果を発表した。NFTの認知率は30.8%、「現在保有している」と回答したのは3.2%となった。 - Coincheck、年内にもNASDAQ上場目指す 「さらなる成長には世界戦略が重要」
マネックスグループは、年内にも完全子会社のオランダCoincheck Groupを米NASDAQ市場に上場する予定と発表した。「さらなる成長には世界戦略を推進することが肝要」として、米国で資本やグローバル人材の確保を進める。 - コインチェック、デジタルアイテム「NFT」の取引所を開始 所有権をブロックチェーンで証明、海外では75億円の価値が付く例も
暗号資産取引所「Coincheck」を運営するコインチェックは、ブロックチェーン上のデジタルアイテム「NFT」(ノンファンジブルトークン)を取引するマーケットプレース「Coincheck NFT(β版)」を24日に開く。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.