ニュース
松井証券が銀行サービス提供へ 住信SBIネット銀のNEOBANKを利用
住信SBIネット銀行と松井証券は10月7日、住信SBIネット銀行が提供する「NEOBANK」サービスを用い、松井証券が銀行サービスを提供する検討することで合意したと発表した。松井証券は、証券サービスと連携し自社ブランドでの銀行サービスの提供を目指す。
住信SBIネット銀行と松井証券は10月7日、住信SBIネット銀行が提供する「NEOBANK」サービスを用い、松井証券が銀行サービスを提供する検討することで合意したと発表した。松井証券は、証券サービスと連携し自社ブランドでの銀行サービスの提供を目指す。
NEOBANKは、銀行機能を外部に提供するBaaS(Banking as a Service)の1つ。提供先の企業は自ら銀行免許を取ることなく、銀行代理業として顧客に銀行サービスを提供できる。JALやヤマダHDなど6社が、NEOBANKを用いた銀行サービスを提供中。第一生命など3社が導入検討を明らかにしており、松井証券は4社目。
松井証券は、証券口座と銀行間の即時入出金サービスや、自動入出金(スイープ)サービスなどの連携サービスのほか、預金、貸付、為替などの銀行サービス、新たな銀証連携商品の提供を検討している。
関連記事
- 住信SBIネット銀、東証に上場申請
住信SBIネット銀行が10月8日、東京証券取引所に上場申請。SBIホールディングスと三井住友信託銀行と折半出資している。 - 住信SBI、デビットカードをナンバーレス化 3月下旬からデザインを刷新
住信SBIネット銀行は3月下旬から、デビットカード券面をナンバーレスに変更し、デザインを刷新する。カード番号やセキュリティコードなどは「住信SBIネット銀行」アプリ(iOS/Android)で確認できるようになる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.