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「VOCALOID6」発売 4年ぶりの新製品でAI歌声合成に対応
ヤマハが歌声合成ソフト「VOCALOID」シリーズの最新版「VOCALOID6」を発売した。前作から約4年ぶり大型アップデートで、AI技術を活用した歌声の合成に対応する。
ヤマハは10月13日、歌声合成ソフト「VOCALOID」シリーズの最新版「VOCALOID6」を発売した。前作「VOCALOID5」から約4年ぶり大型アップデートで、新たにAI技術を活用した歌声の合成に対応する。
2019年に公開した「AI美空ひばり」でも採用された「VOCALOID:AI」エンジンを採用。楽譜と歌詞を基に、人間らしい歌声を合成する。しゃくりやビブラートといった歌唱表現を素早く適用できる編集ツールも新たに搭載した。
ユーザーの歌声を取り込んでVOCALOIDキャラクターの声で歌い方などを再現する「VOCALO CHANGER」機能や、英語や中国語などの歌唱に対応する「マルチリンガル機能」も追加した。
VOCALOID6には専用音源として日英男女の4キャラが付属する。価格は2万7500円。過去バージョンからのアップグレード版は1万6500円。
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