ポケモンGOで新たな試み「エピック・レイド」16日に開催 「ときはなたれしフーパ」が30分間出現
ポケモンGOで15日の午前中、一部ジムに見たことのない赤いタマゴが出現しました。これは新たな試みとして16日に始まる「エピック・レイド」の予告です。
スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)で10月15日の午前11時から一部のジムに見たことのないデザインの赤いタマゴが出現しています。これは新たな試みとして16日に始まる「エピック・レイド」の予告です。
赤いタマゴから出現するのは、第6世代のまぼろしのポケモン「ときはなたれしフーパ」。ポケモンGOを運営する米Nianticは、赤いタマゴが「出現した時間に応じて16日の午前11時、午後2時、午後5時に開催」するとしています。
エピック・レイドでボスポケモンに挑めるのは通常のレイドより短い30分間です。ジムの近くに行かないと参加できず、リモートレイドパスは使用できないため、フレンドを招待して参加してもらうことも不可能です。
1つのジムで挑戦できるのは1回のみ。ただし30分間の開催時間中に別の開催ジムへ行けば連戦も可能でした。
ときはなたれしフーパはエスパー/あくタイプで、弱点はむし、フェアリータイプ。これらの技を持つ「ハッサム」や「カイロス」「スピアー」「フェローチェ」などで対策パーティを組んで挑戦しましょう。なおフーパを含むまぼろしのポケモンは交換できません。
Nianticは現在の「光のシーズン」(9月から11月)の期間中にエピック・レイドをもう一度、開催するとしています。ただし次回もフーパが登場するとは限りませんし、いずれにしても挑戦の機会は少ないので、現在赤いタマゴが出現しているジムをチェックして16日にできるだけ参加したいところです。
Nianticは、コロナ禍で特定の場所に人を集めることが難しくなった2020年、現地に行かなくてもレイドバトルに参加できるリモートレイドパスを導入しました。そして2021年からは逆に「コロナ禍前の状態に戻す」取り組みを段階的に行っています。コミュニティ・デーの後に開催される「アディショナル・レイド」に続き、現地に行かないと参加できないエピック・レイドを追加したのもその一環でしょう。
一方、エピック・レイドはまぼろしのポケモンが登場することから、かつて「ミュウツー」などを捕獲できると話題になり、コロナ禍の影響で開催されなくなった「EXレイド」の後継とみるユーザーも多いようです。とくに今回はEXレイドほど条件は厳しくないため、多くの人が参加できるでしょう。
【訂正:2022年10月16日11時55分更新 ※実際のイベント仕様に基づき内容を修正しました】
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