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dアカウントへの生体認証、専用アプリ不要 23年2月から
dアカウントへのログインにWeb認証とパスキーを導入へ。利用中のアプリのブラウザ上でパスワードレス認証を利用でき、認証アプリが不要になる。
NTTドコモは10月17日、dアカウントにログインする際、Web認証とパスキーを使った新たな認証手段を2023年2月から導入すると発表した。利用中のアプリのブラウザ上でパスワードレス認証でき、認証アプリが不要になる。
従来、dアカウントのログインで生体認証などのパスワードレス認証を利用する際は、「dアカウント設定アプリ」を起動して認証する必要があった。
新たな認証手段では、設定アプリを起動する必要なく、利用中のアプリのブラウザ上でパスワード認証が利用できるようになる。
パスキーによる認証を導入するこで、複数デバイスをクラウド経由で同期し、dアカウントのログイン時にパスワードレス認証が行えるため、機種変更時にパスワードレス認証の再設定も不要なる。
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