ニュース
キヤノン、67商品を値上げ 11月4日から 「EOS R3」は15%近く上昇
キヤノンマーケティングジャパンは10月21日、一部製品を値上げすると発表した。レンズ交換式カメラの他、交換用レンズ、コンパクトデジタルカメラ、業務用ビデオカメラ、双眼鏡など67商品が対象となる。
キヤノンマーケティングジャパンは10月21日、一部製品を値上げすると発表した。レンズ交換式カメラの他、交換用レンズ、コンパクトデジタルカメラ、業務用ビデオカメラ、双眼鏡など67商品が対象となる。
例として、ミラーレスカメラのハイエンドモデル「EOS R3」(オープンプライス)の場合、キヤノンオンラインショップでは74万8000円で販売されているが、11月4日以降85万8000円で販売する。約14.7%の値上げとなる。
同ストアではこの他「EOS R5」は50万6000円から57万2000円。エントリークラスの「EOS RP」は11万8800円から13万2000円、「EOS R7」は19万7000円から20万3500円、「EOS R10」は12万8480円から13万2000円に引き上げられる。
同社は値上げ理由について「これまで商品価格の維持に最大限努めてまいりましたが、企業努力による対応のみでは価格を維持することが困難な状況に至っております」と説明している。
関連記事
- オーディオテクニカ、11月から41製品を最大25%値上げ 6月に続き
オーディオテクニカは18日、ワイヤレスネックスピーカーやターンテーブルなど41製品を7%から25%値上げすると発表した。11月1日から。 - ソニー、再び値上げ デジタル一眼やスピーカーなど 9月から約8%引き上げ
ソニーマーケティングは、9月1日から日本国内向けに販売している一部家電製品の価格を改定する。メーカー出荷価格と希望小売価格を平均約8%値上げする。同社は「外部環境の影響を受け、原材料費、製造・物流コストなどが高騰しているため」と説明している - 「現行価格での販売継続は困難」 オリンパスのカメラ交換レンズ、一部値上げへ
オリンパスはこのほど、一部の交換レンズを値上げすると発表した。約1割の値上げで、価格改定は2020年2月1日に行う。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.