お祝い特化型メタバース、11月からβ版提供

iUMは24日、お祝いパーティーに特化したメタバース空間「ViRTH」（ヴァース）のβ版を11月7日に公開すると発表した。モチーフは浅草寺とその周辺。

[ITmedia]

　オンライン寄せ書きサービスの「スゴヨセ」などを展開するiUM（東京都港区）は10月24日、お祝いパーティーに特化したメタバース空間「ViRTH」（ヴァース）のβ版を11月7日に公開すると発表した。同日ティーザーサイトを立ち上げ、動画なども掲載している。

お祝いパーティーに特化したメタバース空間

　東京・浅草の「浅草寺」と周辺をモチーフにした街のメタバース。リアルな街では絶対にできない派手なデコレーションや花火でお祝い気分を盛り上げ、オリジナルのパーティーゲームなどで楽しめるという。

　iUMは「みんなで盛り上がれるゲーム、リッチに飾り付けられた街並みなど全てのコンテンツや演出がお祝いに特化した世界初のメタバース空間。（VR技術で）未だかつてない“お祝い体験”を提供する」としている。

　Windows PCやスマートフォン（iOS、Android）の他、VR HMDの「Meta Quest 2」に対応。Meta Quest2のレンタルサービスも同時に始める。

「ViRTH」巨大なケーキやプレゼントまで並ぶ、おめでたい町並み

花火の向こうに東京スカイツリー

利用者はタマゴのような専用アバターで参加する

オリジナルのパーティーゲーム