ニュース
ダイソン、美容商品に本腰 約755億円を投じ今後4年で20製品を開発へ
ダイソンは25日、今後4年間で5億ポンド(約755億円)を投じ、20種類のビューティー製品を発売する計画を発表した。
Dyson(ダイソン)は10月25日、今後4年間で5億ポンド(約755億円)を投じ、20種類のビューティー製品を発売する計画を発表した。
ダイソンによると世界4カ所にある研究施設(テクノロジーキャンパス)では6000人のエンジニアと科学者が製品開発に向け、新しいアイデアや技術の検証を24時間体制で進めているという。今回の投資計画は彼らが使用するラボ増設など体制強化が目的だ。
ダイソンは「長い間、熱によるダメージから髪を守りながら様々な髪質に対応するスタイリングツールには誤解や誤った認識があった。今回の投資は多様化するダイソンの技術を継続的にサポートしながら世界の髪質とダメージに対する理解を深めていくために行う」と説明している。
ダイソンは2016年に初のヘアドライヤー「Dyson Supersonic」を発売し、日本で高級ドライヤーという市場を切り開いた。その後もスタイリング用ドライヤーやヘアアイロンなどを相次いで投入している。
関連記事
- ダイソン、パナソニックを提訴 ドライヤー広告の差し止め求める
ダイソンは9日、パナソニックのヘアドライヤー「ナノケア」の広告において「ナノイー」に関する記述が不正確で消費者に誤解を与えるとして、東京地方裁判所に広告の差し止めを求める訴訟を起こした。 - ダイソン、家事ロボット試作機の一部をチラ見せ ロボットハンド搭載か
Dysonは25日、Twitterの公式アカウントで「未来の家事ロボットのプロトタイプの一部」という映像を公開した。「手間のかかる家事への応用が期待される」としている。 - ダイソン、ノイズキャンセリング+空気清浄機能付きヘッドフォン ウェアラブルデバイスは初
家電メーカーのダイソンは、同社初のウェアラブルデバイスであるノイズキャンセリング機能付き空気清浄ヘッドフォン「Dyson Zone」を発表した。空気中の汚染物質を除去する機能と、アクティブノイズキャンセリング機能を備える。 - ダイソン、ヘアドライヤーの商品名を変更 マイナスイオンをアピール
ダイソンがヘアドライヤーの商品名を変更する。一部の限定商品を除き、「Dyaon Supersonicヘアードライヤー」(旧称)を「Dyson Supersonic Ionicヘアードライヤー」に変える。 - ダイソン、羽根のないドライヤー「Dyson Supersonic」 美容家電に参入
ダイソンが、羽根のないヘアードライヤー「Dyson Supersonic」を発売する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.