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YouTube、30以上のストリーミングサービスに加入・視聴できる「Primetime Channels」始動

YouTubeは、外部のサブスクリプション制ストリーミングサービスにYouTubeから離れずに加入し、コンテンツを視聴できる新サービス「YouTube Primetime Channels」を発表した。まずは米国で34のパートナーサービスで開始。ユーザーは見たいコンテンツごとにアプリを切り替えずに済む。

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 米Google傘下のYouTubeは11月1日(現地時間)、外部のサブスクリプション制ストリーミングサービスにYouTubeから離れずに加入し、すぐにコンテンツを視聴できる新サービス「YouTube Primetime Channels」を発表した。まずは米国で、SHOWTIME、STARZ、Paramount+、AMC+、ViX+など34のストリーミングサービスを利用できるようになった。

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YouTube上でサブスクサービスのコンテンツを視聴できる

 ユーザーはYouTubeの「映画と番組」タブ(日本ではタブとしては表示されない)に新設された「Primetime Channels」で目的のサブスクサービスのチャンネルを選んでサインアップすれば、そのサービスのコンテンツをYouTubeから離れずに視聴できる。

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「映画と番組」タブの「Primetime Channels」コーナー

 ストリーミングサービスの競争が激化し、各サービスがそれぞれにコンテンツを囲い込んでいる現在、見たいコンテンツごとにアプリを切り替えなければならない。YouTubeで見たいコンテンツを検索して必要であればサインアップし、視聴できればユーザーにとっても便利そうだ。

 Primetime Channelのコンテンツは、お勧めや検索結果に、他のコンテンツと区別なく表示される。

 サービスパートナー側にとってもこれにより加入者が増える可能性がある。現在のパートナーは以下の通り。NetflixやDisney+の名前は(今のところ)ない。

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パートナーサービス一覧

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