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「宿題が冒険になる」 コクヨ「しゅくだいやる気ペン」アプリ刷新、カード収集要素も
「日々の宿題が冒険になる」――“IoT文具”「しゅくだいやる気ペン」のアプリがアップデート。すごろく形式で世界を冒険したり、カードを集めたりできる要素を追加。
「日々の宿題が冒険になる」――コクヨは11月7日、市販の鉛筆に取り付けると勉強時間を可視化できる“IoT文具”「しゅくだいやる気ペン」のスマートフォンアプリを30日にアップデートし、すごろく形式で世界を冒険したり、カードを集めたりできる要素を追加すると発表した。
ハードは従来のまま、アプリのみの刷新で、既存ユーザーも無料でアップデートできる。
しゅくだいやる気ペンは、市販の鉛筆に取り付けると、学習に取り組んだ時間をスマートフォンにBluetoothで転送・記録する製品。勉強量を“見える化”でき、親はアプリ上で「花マル」を付けることもできる。
アップデート後のアプリでは、やる気ペンを握って書いた“パワー”で、動物・恐竜・海・宇宙など20以上のステージを冒険。「デジタル図鑑カード」を収集してながめたり、お気に入りカードを並べ替えたりしながら、知識を広げられる。
JAMSTEC(海洋研究開発機構)や国立極地研究所とコラボしたスペシャルステージも用意。ワクワクを高めるBGMや、特別な演出も追加した。
2019年の発売以来、130万時間におよぶIoTデータを分析し、のべ1万2000人以上の親子にアンケートやヒアリング、ユーザー親子を招い企画会議などを通じてアプリのコンテンツを再構成したという。
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