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コカ・コーラが独自電子マネー 自販機42万台で利用可能に
日本コカ・コーラは11月10日、電子マネー「Coke ON Wallet(コークオン ウォレット)」を11月下旬から提供開始する
日本コカ・コーラは11月10日、電子マネー「Coke ON Wallet(コークオン ウォレット)」を11月下旬から提供すると発表した。公式アプリ「Coke ON」(iOS/Android)での支払手段として利用でき、全国42万台の対応自販機で使用できる。
登録した銀行口座からチャージでき、1000円以上チャージすると5%をポイントとして還元する。ポイントはCoke ONを使った製品購入時に利用できる。2023年内には、Coke ON対応自販機での現金チャージにも対応する予定だ。
Coke ON Walletはスマートフォン決算システムなどを手掛けるインフキュリオン(東京都千代田区)と共同運営する。インフキュリオンはこの電子マネー(前払式支払手段)の発行者となり、決済およびポイントの発行管理を行う。
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