「ホットクック」に産直食材、料理教室をセットに シャープら3社が新たなサブスクを試験提供
シャープは11日、自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」のレンタルに産地直送の食材、ホットクックの使い方が学べる料理教室をまとめて提供するサブスクリプション型サービスの実証実験を発表した。
シャープは11月11日、自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」のレンタルに産地直送の食材、ホットクックの使い方が学べる料理教室をまとめて提供するサブスクリプション型サービスの実証実験を12月に始めると発表した。初回の申し込みは11日から25日まで受け付ける。月額2800円(食材の送料別)。
利用者は機器をレンタルする6カ月間、毎月新鮮な食材とシャープ監修の専用レシピを受け取れる。またシャープが提供しているオンラインのヘルシオ教室(基礎クラス)に参加できる。
家電レンタル「レンティオ」を展開するレンティオ社(東京都品川区)、産地直送食材の販売アプリ「ポケットマルシェ」を運営する雨風太陽(岩手県花巻市)と共同で提供する。ポケットマルシェが窓口となり、機材レンタルと食材の配送を行う。対象機種は「KN-HW24G」か「KN-HW16G」。
家電と食材をセットにしたサブスクはパナソニックが21年6月に「foodable」で始めた。シャープも今年2月から食材キットの定期配達サービス「ヘルシオデリ定期便」を提供しているが、家電レンタルを加えてさらに利用のハードルを下げる狙い。シャープは「継続的に健康調理を楽しめる新しいサブスクリプションサービス」としている。
シャープは2回目の受付を2023年1月1日から、3回目を同年2月1日から始めるとしている。
【修正履歴:2022年11月14日12時15分更新 ※別商品と混同する可能性があるため、初掲載時にヘルシオとしていたタイトルなどをホットクックに改めました】
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