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ビズリーチ、クラウド経費精算「HRMOS経費」投入 経理と人事の業務連携目指す
ビズリーチは11月21日、人材関連SaaSサービス「HRMOS」シリーズとして、新たに「HRMOS経費精算」の提供を開始した。
ビズリーチは11月21日、人材関連SaaSサービス「HRMOS」シリーズとして、新たに「HRMOS経費精算」の提供を開始した。3月に買収したイージーソフトの経費精算システム「eKeihi」のブランドをリニューアルして提供する。
「HRMOS経費」は、初期費用0円、月額2万9000円(税別)から。電子帳簿保存法に対応するほか、インボイス制度への対応も予定している。
HRMOSシリーズは、採用管理、勤怠管理、従業員データベース、目標・評価管理、組織診断サーベイ、1on1支援機能などを備えた人材活用SaaS。ここにHRMOS経費が加わる。将来的には、HRMOS経費精算から従業員データベースに連携し、常に最新の従業員情報を反映できるようにするなど、経理と人事で分散していた業務を連携させていくことを目指す。
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