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ヤマハが「バーチャルマーケット」初出展 「ボカロフロア」も開設
ヤマハは22日、HIKKYが主催するVRイベント「バーチャルマーケット2022 Winter」にブースを出展すると発表した。最新の「VOCALOID6」などを紹介する。
ヤマハは11月22日、HIKKY(東京都渋谷区)が主催するVRイベント「バーチャルマーケット2022 Winter」にブースを出展すると発表した。ボーカロイドで知られる同社だが、バーチャルマーケットへの出展は初めて。
ブースはヤマハ銀座店をモチーフとした。3フロア構成でヤマハ製の楽器からモデリングした3D楽器が並ぶ「試奏フロア」、ボーカロイドの世界を訴求する「ボカロフロア」、ライブステージなどに使用できる「スタジオフロア」を設ける。
ボカロフロアではAI歌声合成に対応した最新の「VOCALOID6」を紹介する他、初音ミクやMegpoid(メグッポイド)の等身大パネルを設置したフォトブースなどを用意。期間中は実際のヤマハ店舗で働く社員が日時限定でブーススタッフを務める。
ヤマハは出展を決めた理由について「顧客の生の声を得ることで新たなアイデアの創出へつなげる」「来場者にヤマハのファンになっていただきたい」としている。
バーチャルマーケットは、世界中のどこからでも会場にアクセスし、出展企業の製品やサービスを体験したり、3Dデータなどを売り買いしたりできるメタバース上のイベント。会期は12月3日から18日まで。
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