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エプソン、レーザープリンタ終売へ インクジェットに切り替え 「環境活動の一環」
セイコーエプソンは、2026年を目標にレーザープリンタの販売を終了し、すべてインクジェット方式に切り替える。
セイコーエプソンはこのほど、2026年を目標にレーザープリンタの販売を終了し、すべてインクジェット方式に切り替えると発表した。「環境活動の一環」としている。
同社は、インクジェット方式について、レーザー方式より電力消費や交換部品点数が少ないため省エネルギー・省資源だとし、従来から切り替えを進めてきた。
11月17日に発表したオフィス向けインクジェット製品「WorkForce Enterprise」シリーズで「低速モデルから高速モデルまでラインアップが大幅に拡充される」ため、あわせて、レーザープリンタの終売を発表した。
レーザープリンターを利用者向けには、本体の終売後も、消耗品・保守部品ともに長期にわたり提供し、サポートも継続するとしている。
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